俺とやる夫の理想郷

207 名前：ごえいかん ◆o291KqzmWI[] 投稿日：2015/08/03(月) 00:19:38 ID:8jl8R8/I [1/3]
五秒で考えたあらすじシリーズ（なお続きはあるかは知らぬ）

---

「貴方だけが呼ぶ名前」
ルッキーニには近所によく懐いている６歳上の兄貴分がいた
彼女はいつも「ルッキーニ」と呼ばれているが、その人は普段から「フランカ」と呼んでいた。

兄貴分がテニスを始め、見よう見まねで彼女もテニスを始める。
彼女のテニスの才覚は凄まじいものであり、メキメキと成長していく。

そんな折、彼女は位の都合により引っ越すことになってしまった。
ワンワンと泣くルッキーニであったが、手紙のやりとりをしようということで一応納得する
しかし、引っ越し先で貰ったはずの住所のメモを無くしてしまったことに気付く。

数年後 連絡が途絶え、どうしてるものかと心配している兄貴分
ふとテレビをつけてみると、プロとして活躍している彼女の姿があった。
色々な意味で成長し、嬉しさを感じるとともに もう自分のことなど忘れているのだろうなという一抹の寂寂を感じる兄貴分。

数日後、町中でどこか聞き覚えのある声に呼ばれたかと思い振り返ってみると
彼のよく知る、屈託のない眩い笑顔で近づいてくる彼女。

先日のテレビの影響から、気が引けて姓である「ルッキーニ」と呼ぼうとしたところ――

「ヤダ」

「昔みたいに呼んで」


　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ミ: :｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 }: : ｀　 :＼--. . . .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　{: :　　 . . :': : : : : : : :≧. .
　　　　　　　　　　　　　　 ー=彡: : :ゝ: :´: : : : : :－: : : : : : : : :ミ .　…― - ｧ
　　　　　　　　　　　　　　 　 /. : : : : : : ／: : : :´: : : : : : : : : : : : : :ヽ、´ : :/
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /. : :／.: : : :／: : : : : : : : :_: :＞'ｊ.:/: : : : :⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　 /. : : : : : : ／: : : : : : : :／,. '´　 /ﾊ: :｜ : l: : ヽ丶
　　　　　　 　 　 　 　 　 /.:/: : : : : : : ／: : :／／／　　　//　i : }: : :|: : :ﾊ＼ 、
　　　　　　　　　　　　　/ /.:}: : : :/: : ': : :∠／／　　 　 //　/}: :|: : :}: :}: :i　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 ,':/.:.:,: : : /: /: :.∠≠ミ≧ｘ　 　 / ′,' ﾘ:.:ｊ.:|: ; : | : }　　ｊﾉ
　　　 　 　 　 　 　 　 '/ } /: : : : /' ／}i'んィ:ｿﾞヽ　`　/'　 ＿ 从{ {:/: :八:|
　　　　　　　　　　　　i　 /:/ : :ｊ/／|　　乂ン　　　　　 ´ ＿ /'' トﾘ : /: : :,
　　　　　　　　　　 　 {. / /: : ／: : :}　 ､、　　　　 　 　 んｨ:,癶.ｊ:/: ://: : :，　　　　兄ちゃんだけが呼んでた
　　　　　　 　 　 　 　 /.:/ : : : : {: :小　　　　　　　　,　 乂ﾝ イ人/: ;ﾊ: : :ﾘ
　　　　　　　　　　　 / :/: : : :.|:.:ﾊ: :{.‘. 　 　 ___　　 　 　 　 ／ﾉ {: /　ｉ: :/　　　　　「フランカ」って名前で呼んで
　　　 　 　 　 　 　 /:,: : : : : : |:._:.，:| 込、　 ~　ン　　 　 ／イ: : :/′ |:/
　　　　　　　　　　/ｲ /: : : : :／ ∨:ﾄ .　 ＼　　 　 ,. ，イ/: : : |: :{　　 /　　　　 　　……ね？
　　　　　　　 　 　 _ ム斗‐'´__　 ‘:.|＜｀ヽ|｀千:.:.:.:.:.:.: : :{: :l: : |: :|
　　　　　　 　 γ´く: : : : : ＞' ヽ　i |　 ヽ圷､＼:.:.:.:.ｌ: : : |: :|: : }: :i
.　　　　　　　 /.　　 ヽ 　 　 　 ∧.{:{.　　 ＼ 丶 ｀ヽ|: : : |: :}: : |: :|
　　　　　　　/.:.:　　　 ゝ　　 　 　 ｊﾉ　　　　,〉　∨　＼: :|: :l: :小 |
.　　　　 　 /.:.:　　　　　 ，　　　　 ゝ　／´く:. 　 ∨　｀ヽ:.:.:|: : | i:|
.　　　　 ／　 　 　 　 　 ‘.　　　　 　 　 ｀丶}:　　 ‘，},　 Ｙ:l:.: :| |:}
.　 　 ／　　　　　　　　 　 ，　　　 r― 、 ＼＼　　 {　/　}: : : } ;ﾉ
　　　　　　　　　　 　 ...:.:.:.:.〉.　 　 乂￣┌ﾊヽ 丶　 ゝ,　 |: : :ﾘ
　　　　　　　 　 ...:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.　　　　 ｀　ー '　ゝ　ヽ　 ヾ＜.:/

>>206 お前が書かせたんだ…お前がッ！（劉鳳並みの感想）

とりあえず、誰かやる夫スレ化してくれませんかね？



211 名前：ごえいかん ◆o291KqzmWI[] 投稿日：2015/08/03(月) 01:31:35 ID:8jl8R8/I [2/3]
五秒で考えたあらすじシリーズ②（ペリーヌさん編）

「渡り鳥と貧相貴族」
雇い主である彼女曰く、騎士道というのはとても立派なもので それを持つ者は敬うべきである。
雇われ側の彼曰く、飯が食えればそれでいい。 食えない道はいらないよ。

彼女の土地は割りと裕福であったが、いかんせん幼少の頃に両親は早逝してしまい
裕福であったが故に他の貴族（）から狙われるハメになっていた。

そして、立派な騎士道を持つ者から死んでいき
しまいにはものの役に立たないボンクラ騎士どもと
役には立つが、気に入らない彼が残っていった。

騎士たちの士気や規律はダダ下がりしていき
戦の際には逃げ出す者もいる始末、そんなもんだから土地はドンドン切り取られていく。

「もう、私には貴方を雇えるだけの財はありませんわ」

「飯が食えなくなるのは困る？えぇ、ですからどこへでもお行きなさいな 新しい雇い主を探しに……」

「は？給与未払いの分をくれるまで居座る？しかも居座ってる間も給与は発生？ちょっと待ちなさい、何を勝手な…！」

のらりくらりと居座り続ける傭兵、嵩む給与。

しかし、しばらくすると不思議なことがおこります。

まず、彼女の土地だけでなく 彼女の躰までも狙った下衆貴族が忽然と姿を消しました。
それによって少ない戦力でもなんとかかつての土地を取り戻せました。

次に、彼女の旧領地の住民を酷使していた貴族が蒸発（物理）したという怪情報が飛び回ります。

その次に彼女（ｒｙ　

そんなことが起き続けている間にあら不思議、彼女はいつの間にか
かつての領地を取り戻し、民に善政をしくことが出来てました。

「全く…貴方には感謝してもしきれませんわ」

「何のことか分からない？…ふふ、そういうことにしておきましょう」

「ノブリス・オブリージュ、力ある者が弱き者へ与えるべき義務、責任」

「貴方は、きっとそれを持っています」

「え？それはともかくとして、給与よこせ　ですって？分かりましたわよ…勝手な人ですわね」

「……な　ん　で　す　か　この請求額は？！と、とても払える額じゃないですわ！」

「…払われるまで居着く、と　ハァ……分かりましたわよ」




　　　　　　　　i　　′　 | 　 　 :| 　 　: |　　　　:| |　 　 } 　 |　　　　　 |　　　　　 | ｌ:　|ｌ
　　　　　　　　l　　　 　 |　　　ｌ:|:　　.:| |　　　　:| |:　 /八　:| :|　 　 　 | ￤:　　　:| |:　||
　　　　　　　 ￤　:.　　 :|ｌ　　:ｌ|:|:　　.:| |　　　　:| |:. // | 　 | :|　 　 　 |:. l　|:.　　:| |:　ｌ|
　　　　　　　　|　 :|　　i.:　 　 |ｌ:|厶斗ヰ≠….ｧト.://:|｜　≠l＝… -.廴|_ |.:| 　 | |:　||
　　　　　　　　|　 :|　　|　　.:斗七　.:| l:|:　　.:/ :l /'′|￤ 　 l:|:.　 :.　.:厂Гト|:.　ｌ| |　:ｉ|
　　　　　　　　ｌ　 :|　 ￤　!　 | __,,.斗竿弌ミ.　 /　　　　 　 ..斗竿弌ミｘ. 　 从: ﾘ ｌ　:||　　　　いつか払い終わって
　　　　　　　　|　 :|　　l　人　| ﾍ{　r{ノ｡:::i}　｀　　 　 　 　 ´　r{ノ｡:::i}　ｿ｀ / |: /｜　:ﾘ
　　　　　　　　ｌ　 :|　 ！ 　 :N　,　 乂こツ　　　ヽ　 __　 ′　乂こツ '′ Y}.:|/　:|:　￤　　 　 貴方がいなくなる日を
　　　　　　　 ￤　　　 .:.　　 ｛ｰ{　　　　　　　 　 γ ⌒ヽ　　 　 　 　 　 /八:| 　 :.｜:l　　　　 心待ちにしておくとしますわ
　　　　　　　　| 　 :i　　:.，　小. ゝ　.　　___　.. 　 '　　　　ゝ　.　 ___　 .. イノ|:. 　 八|:｜
　　　　　　　　|　 ; |　　八　　∧　　　　　　　　　　　 '　　　　　　　　 /´:.:.:|:　 /　|　:|
　　　　　　　　| :/ 　 　 :.∧ 　 ∧　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 厶|:.:.:ﾘ　∧　|　:|
　　　　　　　　|/　 }　 　 :.∧　　込.　　　　　　ー　　　‐　　　　 　 ｲ.:.:.l.:./　/.:∧　 .:|
.　　　　 　 　 /　 :八　.:ｌ :.:.∧:　 V介:..　　　　　　　　 　 　 　 ..イ.:ｌ|:.:.:.:/　/.:.　　:.　}|
　　　　 　 　 　 .:/　　　| :.:.i:.:.'，　∨.:.:.:|＞　　　 　 　 　 . ＜:|:.:.|:.:|:.:. /　/.:.|:　 　 :.人
.　 　 　 ／　　.:/　　　 :| :.:.|:.:.人:.　V ｰ|　　　 ≧－　'ﾁ |_:.:.:.:|:.:.|:.:|:.:/　/ :.:.|:　 　 ∧: ＼
　　　／　 　 .:/　　 　 .:| :.:.|:.:ｌ:.:.:.＼.∨ﾘ　　　　　　　　　|　｀ヽ:. |:.:[/　ｲ.:.:.:.:|:　　　.:∧:　 ＼
　 ／　　.　 .:/　 　 　 .:.| :.:.|:.:|:.:／　＼{.　　　　　　　 　 八:.. ∧:|:./イ.:.|:.:.:.: |:. 　 　 .:∧:　　 ＼

212 名前：ごえいかん ◆o291KqzmWI[sage] 投稿日：2015/08/03(月) 01:34:46 ID:8jl8R8/I [3/3]
無駄に長くなったよ、文才が貧弱貧弱ゥ！
ということであらすじだけで勘弁して下さい、なんでも静夏ちゃん！

本編が煮詰まるとよそ見したくなるよね、今現在２３レスです。
今更なんですが、ポンコツのあの喋り方凄い面倒臭いんです、凄く凄い（面倒な）んです！

関連記事

• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　第六話：しあわせ(15/08/22)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　お便り紹介コーナー！③(15/08/20)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　小ネタ　「好き」(15/08/17)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　小ネタ　「写真」(15/08/17)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　五秒で考えたあらすじシリーズ③(15/08/11)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　五秒で考えたあらすじシリーズ①②(15/08/03)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　五話：じゃまもの（後）(15/07/26)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　お便り紹介コーナー！②(15/07/12)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　五話：じゃまもの（前）(15/07/12)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　四話：はじめて+小ネタ(15/06/26)
• エーリカ・ハルトマンはヤンデらない　お便り紹介コーナー！(15/06/14)

コメントの投稿

題名:

名前:

URL:

COMMENT:


PASS:

SECRET:
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://oreyaruoavalon.blog.2nt.com/tb.php/1063-19e76931